――それは、全てを見ている。
行ってきました、《一夜限りのプレミアムナイト》。
『イーグル・アイ』の試写会は、まさに一夜限り、この日しか試写会がなかったので、根性で当てました(笑)。
スティーブン・スピルバーグが製作総指揮をとったこの作品。
(監督は別の方ですよん)
なんと、10年前から構想していたものの、当時の技術が作品内容に追いついていなかったため、ようやく今になって 作品として形になったんだそうです。
確かにこの内容(映像)を10年前に映画化していたら・・・・・ずいぶんチャチな映像になっただろうなぁ。
映画が始まってから1時間近く、謎の声の主に選ばれた男女は、訳も分からずに 命じられるままに動いていきます。
観客側もそれは同じで、声の正体も目的もさっぱり分からず。
ただひたすら、追い立てられるように進んでいくストーリー。
まさに、“ジェットコースターのような”感じでした。
テロリストに仕立て上げられたジェリーは、自分と兄の潔白を証明できるのか?
愛する息子を人質にとられたレイチェルは、その手にもう一度息子を抱くことが出来るのか?
謎の声に反発しつつも 否応なく従わされ、目的の分からないまま ある場所へと向かう2人。
そして、各地には 同じように声の主に脅され、2人に協力する人々も・・・・。
それらの行動が1本の線で繋がり、声の主の目的が見えてきたときに、思わず「あーー!!なるほど~!」と思いました。
ジェリーとレイチェルが事件に巻き込まれた、それぞれの理由。
果たして皆さんは、どの辺りで分かるでしょうか~?(笑)
あ、そうそう。
この作品、特に前半は、かなりカーアクション等激しいシーンが続きます。
(途中私は、ジェリーたちが乗っている車を見失いました)
なので、劇場ではあまり前の方の席で見ないほうがいいかも~。
画面全体が見える場所で、ゆったり観ることをオススメします
激しく揺れる画面と字幕を交互に見てたら、私は若干酔いました(笑)。
この『イーグル・アイ』は、明日の18日から公開です☆
《 ストーリー 》
「私の言うとおりにしなさい。さもないと 死ぬことになる。」
突然かかってきた1本の電話。
その瞬間から、コピーショップの店員ジェリーと、法律事務所で事務として働く シングルマザーのレイチェルの平凡な生活は一変する。
アリアという謎の女性に引き合わされた、まったく面識のない男と女。
彼らの愛するものを奪い、目的も知らせぬまま、次々と指示を伝え秒単位で行動させていくアリアは、二人を戻ることのできない恐怖へと巻き込んでいく…。
予想不可能な展開を繰り広げる未曾有のアクションシーンの連続。
二転三転する、人間の心の葛藤とストーリー展開。
本作は“守るべき大切なもの”のために、命を懸けて立ち向かう男と女の姿を描くアクションドラマ。