彼には見える、2分先の未来が…――
今日見た映画は、ニコラス・ケイジ主演の映画 『 NEXT 』。
予知能力を持つ、1人の男を主人公にしたお話です。
最初は、そこまで期待せずに観に行ったんですけど・・・。
気付いたら、かなり真剣に見入っていました。
途中、撃たれるシーン(というかなんというか・・・)があるんですけど、そこで凄いビクッとなった自分がいて、
『あれ?私今、すごい話に入り込んでた?』
と、そこで初めて自覚しました(笑)。
いやー、後ろの人に 私がビックリしたのがバレバレで恥ずかしいわぁ
(↑かなり身体がビクッて動いたから;)
こんな美人さん=リズ(ジェシカ・ビール)が、はたしてクリス(ニコラス・ケイジ)に惚れるのか?とか、まぁその辺は置いといてですね。
・自分に関わる、2分以内の未来が見える
・彼女に関してのみ、なぜか時間制限なく未来を見ることができる
この2点の設定を、上手く使っているな~と思いました。
カジノからの逃走シーンとか、見ていて面白かったです♪
私たちが日常生活で感じる、「もしあの時、こうしていたら」 「あの道を左ではなく、右に行っていたら」 「あの時はこう言ったけど、もし違う言葉を発していたら・・・」といった《 If 》を、『 2分先の未来を読む 』ことで、何度も試せるのは羨ましいな~と、ちょっと思いましたが。
でも、映画中でリズが「(未来が分かったら)ドキドキがなくなっちゃう」というようなコトを言っていて、うーん・・・それも確かにそうよねぇ・・・・・と、納得。
果たして、どっちが幸せなんでしょうねぇ。
なんにせよ、そういった《未来を読む》ことを、映像として表現するのは大変だったと思いますが、その辺り 比較的分かりやすく映像化されていたので、見ていてもややこしく感じることはなかったです。
ただ、これから観る方に1つだけ言っておくと・・・。
この映画のラストは、好き嫌い・賛否が分かれるかもしれません。
《境目となるシーン》では、試写会場に なんとも言えない空気が漂いましたし。
(↑今思うと、最初の時になんかありそーな雰囲気だったのよね)
私は、「そうきたか!」と衝撃を受けましたが、「え、それってアリなの?」と思った人もいると思います。
「・・・・は?」という感じで、失笑してた人もいましたし、「意外性があってよかった!」と、帰り際に話している声も聞こえました。
同じモノを見ても、感じ方は人それぞれ。
この映画は、友人たちにも観てもらって、感想を聞きたいなーと思いました
『 NEXT 』 ストーリー
予知能力を持つ男、クリス・ジョンソン。
だが、彼に見えるのは、たった2分だけ先の未来。 しかも、それは自分に関わる未来のみ・・・。
その才能を隠しながら、クリスはみすぼらしいラスベガスのクラブで、マジック・ショーを行う日々を過ごしていた。
そんな折、LA史上最悪の事件が勃発。
テロリストグループがLAに潜入、核爆弾をどこかに仕掛けたのだ。
FBIのカリー・フェリス(ジュリアン・ムーア)は、この大量虐殺を防ぐため、クリスの予知能力に目をつけ、事件に巻き込もうとする。
嫌がり逃げるクリスだが、彼の最愛の恋人リズ(ジェシカ・ビール)がテロリストに捕らわれてしまったことから、この史上最悪の核爆弾テロに立ち向かうことになる。
果たして、彼に運命を変えることはできるのか?
今、未来派この男に託された・・・――
『 マイノリティー・リポート 』の原作者&製作陣×『 007/ダイ・アナザー・デイ 』の監督が贈る、タイムリミット・アクション超大作!
2008年4月26日(土)丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にてロードショー
監督:リー・タマホリ
出演:ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア、ジェシカ・ビール、ピーター・フォーク
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
オフィシャルサイト:http://next-movie.gyao.jp/
↓ 以下、続きにて拍手返信 ↓
この本、読むべからず。
少しでも読めば、恐ろしい結末が待つ。
ちょっと遅くなってしまいましたが・・・。
先日、シネトレさん経由で 『 スパイダーウィックの謎 』(4/26より公開)を観に行ってきました。
本当は、妹と観にいくはずだったんですけど、まさかまさかの当日ダウン
そのため、寂しく1人でみてきました(笑)。
ファンタジー好きの妹、かなり悔しがっていましたよ^^;
(妹は、ハリポタ大好き人間です)
この映画は、G.W公開のファンタジー映画。
主人公の少年が、1冊の謎の書を見つけたことから、今まで自分が生きてきた世界、見ていた世界とは全く違う、"本当の世界"の姿を知ってしまって・・・というお話です。
物語の中心となるのは、3人の姉弟なのですが・・・・。
実は、双子の兄弟役を、『 ネバーランド 』や『 チャーリーとチョコレート工場 』のフレディ・ハイモアくんが"1人2役"で演じています。
どんな風に演じるのかな~?と、楽しみにしていましたが、さすが天才子役。
バッチリ演じ分けていました!
というか、見ている間は 同一人物が演じてるってことを忘れてました(笑)。
内容的には、きちんと子どもも楽しめるつくりでしたね。
G.Wに、お子さんと一緒に観にいくのも良いかと♪
物語中、ある方法で子どもたちが妖精の姿を常時見られるようになるのですが、そのシーンで試写会場に笑い声が起こっていました。
私も思わず、「うえぇー・・・・・」と思いつつ笑っちゃった(笑)。
このシーンは、絶対子どもにもウケる
公式サイトにある予告動画だと、綺麗めの妖精(花の妖精とか)がもっと出てくる印象でしたが、彼女(?)たちがそこまで出てこなかったのが、残念といえば残念かなー。
でも、ラストで大ボスを倒した《彼》には、かなり意表をつかれます!
というか、絶対予想できません(笑)。
試写会場、どよめきが走ったもん・・・・・いや、あれはやられましたね。
ファンタジー作品が好きな人は、ぜひ このG.Wに見てみてくださいね^^
『 スパイダーウィックの謎 』 ストーリー
両親が離婚し、森の奥の叔母の屋敷に引っ越してきたマロリー、ジャレッド、サイモンの3人の姉弟。
屋根裏部屋で“決して読んではならない”という警告つきの“謎の書”を発見したジャレッドは、好奇心を抑えきれずに書を開いてしまう。
するとその瞬間から、普段は見えない“妖精”たちが見えるようになる。
しかし、中には邪悪な妖精もいて、“謎の書”を狙って次々に襲いかかってくる――。
『ネバーランド』 『チャーリーとチョコレート工場』の天才子役フレディ・ハイモアが、主人公のジャレッドとサイモンの双子の兄弟を“一人二役”で演じることでも、さらに注目を集めていきそうなミステリアス・アドベンチャー。
『E.T.』 『ジュラシック・パーク』など、スピルバーグ監督とともに数々の大ヒット作を送りだしてきた名プロデューサー、キャスリーン・ケネディによる傑作アドベンチャー『 スパイダーウィックの謎 』がこの春、日本上陸!
2008年4月26日(土)日比谷スカラ座ほか全国ロードショー
監督:マーク・ウォーターズ
出演:フレディ・ハイモア、サラ・ボルジャー、メアリー・ルイーズ・パーカー、ニック・ノルティ、ジョーン・プロウライト、デヴィッド・ストラザーン、セス・ローゲン、マーティン・ショート
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト→ http://www.sw-movie.jp/
彼女の涙が 彼の閉ざされた心を開く・・・
今回は、ようやく・・・3度目の正直!で、『 ヒットマン 』(4/12公開)を観ることが出来ました。
1回目は、『王妃の紋章』試写と重なり。
2回目は、会社の花見と重なり。
まさか、3度目のチャンスが来るとは!!
うーん、運がいいのか悪いのか・・・・?
この映画は原作がゲームということで、まるでバイオハザードみたいだな~という、第一印象。
お話の内容的には、全然違いますけどね。
ゾンビなんて出ないし(笑)。
エージェント47と呼ばれている 1人の殺し屋が、ある事件をきっかけに "追う"側から"追われる"側になり、その事件の真相を探るうちに・・・・・といったお話です。
47っていうのは、彼の後頭部に彫られた刺青(バーコード)の下2桁。
ヒットマンは全員スキンヘッドなので、皆 正体バレバレでした。
帽子かカツラをかぶればいいのに!!と、何度思ったことか!(笑)
あと、ICPO捜査官(←ルパンに対する銭形警部のような、インターポールの人)の部下もスキンヘッドだったので、一緒に行った友人共々、
『こいつもエージェントに違いない!』
と、無駄に勘ぐってました^^;
でもきっと、それは私たちだけではないはず・・・うん。(と、思ひたい
ゲームが元ということもあって、アクションシーンは迫力がありました。
47の周到さとか、凄かった。
まさに、"あらゆる事態を想定して"という感じです。
ただ、あまり怜悧な目をしている・・・という訳でもないので、非情さ・残酷さといったものは、ほとんど感じませんでした。
優雅に淡々と・・・・といった感じでしょうか?
ヒロイン役のオルガ・キュリレンコは、様々な表情――娼婦の微笑み・怯えた顔・心細そうな瞳(め)・子どものような無邪気な笑顔――などをみせてくれました。
さすが、新作「007」でボンド・ガールをGetしただけありますね~。
思い切りよく、スポーン!と 脱いでくれましたし(笑)。
男性諸君はおそらく、あのシーンでスクリーンに釘付けでしょう
試写場で、あのシーンになった途端に、頭が揺れた人が多数 前方に見えたし
ただ欲を言えば、もちょっと活躍してくれたら嬉しかったなぁ。
"お姫さま"って外見でもないので
ラストの〆方が、自分としてはちょっと 不満が残りましたが・・・。
これは多分、女性と男性で、感じ方が違うんじゃないかな?
女としては、やっぱり 《ぶどう畑でつかまえて》 的な展開が良かったです~。
男性から見ると、騎士(ナイト)っぽくて格好いい!という感じなのかもしれませんが。。。
この辺は、実際に観てみて欲しいですね!
あと、これは余談ですが。
よみうりホールは初だったので、「入り口はどこ~?」と ビックカメラの周りをてくてくと・・・・・てくてくと・・・・・・てくてく・・・・・。
結局、建物を240°ほど回るハメに
逆から行けばよかったよ!!と、ホール前で待ち合わせの友人に愚痴ってました;
開映前に辿り着けて良かった・・・・・・。
『 ヒットマン 』 ストーリー
幼い頃から、名前もぬくもりも与えられずに育てられた、暗殺者。
彼は、頭に彫られた刺青から、47と呼ばれていた。
ある日、次の仕事先であるロシアに潜伏し、ターゲットであるロシアの政治家を射殺した47。
しかし、密告によりICPO(インターポール)とFSB(ロシア連邦保安庁)の双方から追われる身となる。
いったい誰が密告したのか?
なぜ、自分が抹殺されねばならないのか?
それを探るうち、その鍵を握る 美しい謎の娼婦ニカと出会う。
自分を罠にはめた犯人を捜すため、ニカと行動を共にするうちに、彼自身の中に 人間らしさが芽生えはじめるが・・・。
全世界的にベストセラーとなったビデオゲーム・シリーズを「レオン」 「TAXi」 「トランスポーター」など、新感覚なアクション・ムービーを提供している ヨーロッパコープが映画化。
「ダイ・ハード4.0」の悪役として注目を浴びた、ティモシー・オリファントがエージェント47役に大抜擢。
新作「007」のボンド・ガールに決定したばかりの新星オルガ・キュリレンコが謎の美女を演じる。
□ エージェント47とは □
裏社会で最高の暗殺者。
遺伝子操作によって、世界で最も残忍な犯罪者の血を引いており、国外に追放された僧侶たちに育てられ、プロの殺し屋としての教育を受け エリート暗殺者となった。
彼の宿命は、この世にはびこる悪を消し去ること。
トレードマークは、命取りにもなる優雅さと、揺るぎない精巧さと、仕事への確固たるプライド。
感情を表に出すこともなく、名前もなく、スキンヘッドで 首の後ろに刺青された、バーコードの最後の2桁の数字でのみ知られている。
監督:ザヴィエ・ジャン
出演:ティモシー・オリファント、ダグレイ・スコット、オルガ・キュリレンコ、ロバート・ネッパー
配給:20世紀フォックス
2008年4月12日(土)より TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国ロードショー
公式サイト→ http://movies.foxjapan.com/hitman/
ある日、ネット上に忽然と現れた1つのWEBサイト。
そこでは、衰弱し 死んでいく動物の様子を、リアルタイムで中継していた。
やがて・・・。
動物の替わりにディスプレイ上に映されたのは、拘束された人間の姿。
彼を"殺す"のは犯人ではなく、サイトにアクセスする 殺意も罪悪感もない、無数の人びと。
サイトへのアクセス数に比例し、死期が早まるよう仕掛けが施されていたのだ。
66億人の好奇心を相手に、FBIサイバー捜査官は 犯人を追い詰めることが出来るのか・・・
と、いう映画 『ブラックサイト 』(4/12公開)の試写会に、4/1 前の職場の後輩先生と一緒に行ってきました!
今回は、『現代のネット社会』を描いた作品だったので、試写会前のイベントも ちょっと遊び心のある演出でした。
暗い中で撮ったので、かなり見づらいですが(汗)。
スクリーンに映っているのはカウンターで、会場の皆で特設サイトにアクセスすると、カウンターがぐるぐる回るようになってました。
カウントが4000まで行くと、ゲスト登場。
カウントが8000まで行くと、そのゲストが水着になるよ~というイベントだったようで(笑)。
水着はどうなの・・・・と思いましたが、アイディア自体は面白かったです。
でも、パケ放題じゃない人には、つらいイベントですね^^;
カウンターを回さないことには、イベントが終わらない=映画も始まらないので、頑張ってアクセスしまくりました・・・・(笑)。
オチとしては、ローブを脱ぐと水着ではなく、FBIの制服着てたんですけどね!
(ちなみに、ゲストの「川村ゆきえ」さんは知らなかったです。グラビアアイドルとかなのかなー?)
さて。
そんなこんなで、メインの映画はというと・・・。
この作品、実はR-15指定の映画なんです。
観るまでは、
『きっと、残虐シーンとかグロい映像とかがあるから、R-15なんだろうなぁ・・・。』
と、思っていたのですが・・・・・もしかしたら、
「オレもこういうサイト作って、こういうことをして、全世界の人から注目を浴びたい!」
という風に、短絡的に考えて実行しちゃう子が出ない為の、指定かも?という気もしました。
対象が人間じゃなくて動物なら、簡単にできちゃいますもんね、今の時代。
実際に、そういう動画をアップして、逮捕された人もいましたし・・・。
いや、アイタタタな映像やヒイイイイイィな映像もあるんですけどね
あんな風に焼け死んだり、溶け死んだりはしたくない・・・・・うううぅ。
でもこれ、映画館では指定があるけど、いつか洋画劇場とかでTV放映するときは、どうなるのかな?
深夜枠で放送するんでしょうか?
今まで意識したことなかったから、よく分からないけど・・・。
この映画、犯人の顔はわりと早くから出てきます。
でも、それが誰だか 観ている方には分からない。
劇中の捜査官には、顔すら分からない謎の存在。
その犯人と、次々に犠牲になっていく被害者との接点が分かった時、"ネットの怖さ"を感じました。
《絶対に、現実では起こりえない絵空事》とは言い切れない怖さというか・・・。
被害者たちと同じコトを、今の時代 今のネット環境ならば、簡単に出来ると思います。
そして、PCだけでなく携帯からもサイト閲覧出来る今、事件の"加害者側"になることも・・・・。
そういった、現代のネット社会の便利さに隠された怖さに対して、この映画は警鐘を鳴らしているのでは・・・
と、勝手に想像してみた私でした(笑)。
色々言ってるけど、こういうことを考えられたのは、翌日以降でね。
当日は・・・・・・皮がベロ~ンンン!?
とか
ほねっほねえええぇぇ!!
とか
そんな状態でしたよん(笑
『 ブラックサイト 』 ストーリー
FBIサイバー捜査官ジェニファーは、「kill with me . com」という闇サイトの管理者を追っていた。
そのサイトとは、捕らえられた被害者が、人々のアクセス数によって死に至るまでをリアルタイムで中継する殺人中継サイト。
被害者の生死は、罪悪感もなく、一瞬でサイトにアクセスできる世界中66億人の人々にゆだねられている……。
人々の“好奇心”を利用して、自分の手を汚さずに殺人を完結させる知的サイコキラーの目的とは?
ヒロインのFBI捜査官ジェニファー役に、ダイアン・レインを迎えた本作は、『真実の行方』『ジャスティス』などの社会派作品で知られるグレゴリー・ホブリット監督が、ネット社会の闇と、現代人の心理を鋭くえぐった一級のサイコ・サスペンス。
監督:グレゴリー・ホブリット
出演:ダイアン・レイン、ビリー・バーク、コリン・ハンクス、ジョゼフ・クロス、メリー・ベス・ハート
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2008年4月12日(土)より 渋谷東急ほか全国ロードショー
公式サイト→ http://www.sonypictures.jp/movies/untraceable/
原題は、『 満城尽帯黄金甲 』。
なんとなく、ラスト近くのシーンを連想させます。
今回は、シネトレさんから写真素材もお借りしたので、いつものショボイ携帯写真じゃありませんよ(笑)。
この『 王妃の紋章 』は、『 HERO 』や『 LOVERS 』の監督でもある、中国映画界の巨匠 チャン・イーモウの最新作だったので、前作と同様に 衣装やセットにもかなり期待して行きました♪
実はチャン・イーモウ氏。
今年開催される 北京オリンピックでは、総合ディレクターも務めるそうです。
オープニングセレモニー等、煌びやかに魅せてくれそうですね~v
さてさて、そんな『 王妃の紋章 』。
期待通りの絢爛豪華ぶりでした!
気品溢れる王妃と、穏やかで心優しい長兄(=皇太子)。
武に長ける次男と、まだ幼さの残る 無邪気な末っ子の三男という、理想的な王室を統べるのは、威厳に満ち満ちた王。
病弱な妻のために、王が腹心に命じ調合させた薬は、しかし・・・・。
特に、王妃役のコン・リーの演技は、王妃として平静を保とうとしつつも、心に走る動揺や激情が見えて、「さすが!」という感じでしたね。
あと、次男役のジェイ・チョウが、思った以上にいい演技をしていました。
この人、歌手なんですよね。 (エンディングは、この人の歌でした)
ずーっと見ているうちに、ジェイ・チョウがだんだん松田龍平に見えてきたのは内緒にしときます(笑)。
主要な登場人物が、王家の人間+数人だったので、映画にありがちな
『 誰が誰だか分からなくなっちゃったよ現象 』
に陥らずに済んだことも、良かった点の1つでした(笑)。
宮廷エリアに敷き詰められた、300万本の菊の花や、延べ1000mもの長さのシルクの絨毯。
600本の金の円柱をもつ王宮と、3000着もの豪奢な衣装・・・・。
そしてラストの、菊の花を蹴散らし、何千・何万もの兵士たちが戦う様に、あっという間の114分でした
あと、どうでもイイコトを最後に1つ。
出てくる女性の皆さん・・・・肌がすんごく綺麗&胸が凄かった!!
羨ましい~。
と、映画後の夕飯時に、一緒にいったアキと話していた私でした(笑)。
↑女官たちも皆、ないすばでぃーでした(笑
『 王妃の紋章 』 ストーリー
《菊の節句》とも称される9月9日の重陽節―――王家の人々が一堂に集まり、永久の繁栄を祈る祝祭の日。
その日を目前に控え、遠征に出ていた王(チョウ・ユンファ)と、外地に赴いていた第二王子・傑(ジェイ・チョウ)が王宮に帰ってくる。
しかし、そのめでたさとは裏腹に、王宮内に渦巻いていたのは秘密の匂いと不穏な空気・・・。
王と王妃(コン・リー)のあいだは、とうの昔に冷え切っており、王妃は継子である皇太子(リウ・イェ)と長年にわたって不義の関係を続けていた。
一方、病気がちな王妃をことさらに気遣い、自ら腹心の宮廷医に命じて“特別な薬”を調合させる王。
それを毎日、決められた時間に、決められたとおりに飲むことが王妃に課せられた絶対の掟。
皇太子は王妃との関係を断ち切りたいと願いながらも叶えられず。
ひそかにつきあっている宮廷医の娘・蒋嬋(リー・マン)と王宮から脱出することを夢みている。
久しぶりに母親と再会した第二王子は、明らかに衰弱している母の様子を気にかけながらも、病身を押してまで一心不乱に菊の刺繍を続けるその姿に不吉な予感を覚える。
宮廷内に密偵を放ち、自分が飲んでいる薬の中身を突き止めてもなお、薬を飲むことをやめようとしない王妃の決意。
密偵を務めたのは宮廷医の妻・蒋氏(チェン・ジン)。
彼女にも、王に恨みを抱く理由があった。
誰もがそ知らぬ顔で、表面だけを取り繕い、それぞれ胸に秘めた策略を練り上げていく。
それは王家の中で唯一、汚れを知らない無邪気な存在に思えた第三王子も例外ではなかった・・・。
重陽節の夜、ついに解き放たれる黄金の一族の憎悪と陰謀。
数百万の菊花に埋め尽くされた荘厳華麗な宴の夜に、国をも揺るがす惨事が起こる!
ワーナー映画「王妃の紋章」
4月12日(土)、東劇ほか全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/ouhi/
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